毎日339回、2950日目指して唱えています。
先々月に1年を迎えました。
以前noteに経緯を書いたのですが、半年前に閉鎖したので端的に申しますと
そう聞こえたので、やることにしました(笑)
空海さんがかつてされていたとされる虚空蔵求聞持法。
これはある作法のもとに100日間に100万回真言を唱えるというものです。
光明真言88回を88日かけて唱えていたら、私にも2950日かけて虚空蔵菩薩の真言を唱えるようにメッセージがありました。
約8年です。
なぜやるのか、終わったらどんなものが得られるのかと聞かれることがあるのですが、
基本的にそんなものは期待していないし、知る由もありません。
虚空蔵求聞持法は宇宙の真理がわかるとか、経典を忘れなくなると言われていますが、さあどうでしょう?
興味がある方はやってみたらいいですね。
南米の植物飲んでみるよりか、安全で身近にトライできるものだと思いますが。
私は基本的に人間皆、霊性を持っていると思っています。
ただ、一定のその道を行くものには、それとは別のやるべきものがあると思っています。
それはちょうど、画家になる人が絵の勉強を極めるかの如く、「その道」を行くものにはその道の精進すべきものがあります。
努力や精進には確かにある程度の達成目標もあるでしょうが、目先のものだけに執着しているともったいなくないですか?
それこそ現実世界と精神世界のコラボの醍醐味を味わえていないですよね。
人智の及ばないミステリーな部分もあるということです。
わからないからいいじゃないですか?
実際1年以上が経ちましたが、目もウロコなメッセージはたくさんいただきました。
今回虚空蔵菩薩のご真言であっただけで、別にお経を唱えるだけが学びではありません。
誰かと出会い、別れ、日々の経験全てが学びであり、毎日の虚空蔵のご真言もその一つにすぎません。
お経を唱えるだけが精神性を高めることにつながると思っている修行者はたくさんいます。
神の道を歩んでいるものだけが「目覚めたもの」だと勘違いしている人もたくさんいます。
ブランド品を買い漁って、セレブだと言っている人を見るくらい笑えます。
(暇じゃないので、そんなことで笑ったりしないですが。)
目を閉じて、今日はどんな発見があるのだろう。
この先にどんな楽しい世界が待っているのだろう。
集中することもありますし、雑念ばかり飛び交う日もあります。
虚空蔵菩薩のご真言を8年かけて100万回ただ唱える。
それでいいじゃないですか。ね。
ただ生きる。
そこから学ぶことは宇宙の星ほどにたくさんあるものじゃないですか?
これからも生きていきましょう。
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